人生で初めてのウィルスをとっても気にしながらの世界です。
今まで、漫画やSF映画でしか想像していなかった世界に入り込んでます。
私の子供の頃、夢見た世界の悪いほうです。
そんな世界でつい最近に経験した、漫画やSF映画でありそうでなかった備忘録。
その日は平日でしたが、在宅で仕事をしてました。
いつもなら子供たちは学校に行ってますが、夏休み中。夏休みでも出勤しているときは学童保育に行かせてるんですが、たまには子供の面倒を見ながら働くかと思い、その日は学童もお休み。
奥さんは用事があり、家には私と子供たちの4人だけ。
で、どうせ子供がいるならと、完成してると連絡が来てた子供たちのマイナンバーカードを役所に取りにいきつつ、
近くでウマイと評判のラーメン屋にお昼ご飯を食べにでかけました。
※マイナンバーカードって子供のを受取りに親だけで行っても渡してくれないんですよ。本人が一緒に行かないと渡してくれないんです。これはこれでどうなん??ってお話しなんですが。
ラーメン屋の入口は普段は列が出来ているのにその列は無く、すんなりと入れそうな雰囲気。
子供たちと「ここでいい?」と確認しつつ、いざ入口へ。
入口には店員の方がいらっしゃり、「いらっしゃいませ。何名さまですか?」
と、ここまでは普通のやり取り。
店員さん「お子さまは小学生以下ですか?」(どう見ても小学生並みな姿)
私「3人とも小学生ですよ。」
店員さん「ウチのお店は感染対策に厳しくしていて、小学生以下の方はお断りしてて、小学生でも黙食が出来ないお子さまはお断りしてるんですよ。 席も2名、2名に分かれてもらうんですけど、大丈夫ですか?」
と・・・
私の頭の中ですぐに、子供二人、私ともう一人に分かれて座って、ラーメンを食べる姿をイメージ。
○まず黙って子供がラーメンなんて食べるわけない。
○そもそも、いくらうまいラーメンとはいえ、黙って黙々とラーメンを食べる親子って、知ってる限りで「北の国から」のシーンしか思い浮かばん。= 店を出たときに「美味かった~」と子供たちと会話を交わせる自信なし。
結果、店員さんに「じゃーいいです!」と伝えて退散。
お店を出るときに対応してくれた店員さん、ラーメンを作られている方と相次いで「すみませーん!!」と言われました。
結論:
これって誰も悪くないのになぁ~。そもそもお店の方も「すみませーん」なんて言いながら営業なんてしたくないだろうし。
ん???なんか社会全体が歪んでいる世界だぞ。これって、負の感情だけが広がる世界にしか見えん。
これがあのウィルスがまん延した世界ってことかぁ~・・・
と実感した体験談。
いつか、あのお店の美味しいラーメンを子供たちと談笑しながら食べたいなぁ~
反抗期で「親父なんかといくかぁ!!」と言われる前に行きたいなぁ~
※写真のラーメン(??)は無関係です。