早いもので2024年ももうわずかですね。
最近、会社までの移動中に昨年、他界されたKANさんの楽曲を聴いてます。
思い起こせば高校2年生の時、「愛は勝つ」が大ヒットした影響で同級生の中でも聞いてるクラスメイトが多くいました。私は昔も今も変わらずで流行に疎く、「ふーん、そうなんだ…」的にいたのですが、クラスでジャニーズみたいに長い髪を口でフッーと吹き上げるイケメンくんがKANさんのアルバムをめちゃくちゃ推してまして、「何いってんのよ。」という態度をしていたにも関わらず、何気にCD屋さんに行ったときに「野球選手が夢だった」というアルバムを購入し、聴いたみたらメチャクチャ良い楽曲たちで、何度も同アルバムを聴いてました。
その後、いくつかのアルバムも聴いてはいましたが、時が過ぎて他のアーティストさんに移行していったため、あまり聴かずにいたのですが、3年くらい前にサブスクなんてサービスに加入をしたときにふと、KANさんの楽曲ってあるのかな?と調べてみると、有名な曲が数曲ある程度であまり聴けない状況でした。
残念だなぁ…とその数曲を聴いてまたしばらくすると、ご本人が他界されたニュースを目にしました。その数日後、もう一度、サブスクで調べてみると、かなりの楽曲やアルバムなどがアップされており、いろいろと聴いてみて、それ以降、何を聴こうかな?ってときに選曲しております。
で、そんな数ある楽曲の中で「よければ一緒に」という曲をかなり聴きます。
冒頭の歌詞からもう共感の嵐。
はじめは恋愛ソングと思って聴きましたが、いやいや、こういう思いの人が溢れる世界だと世の中は平和だし、自分の仕事のスタイルにとても似ているなぁ。と共感するのです。
たぶん、これは高校生の自分では気づかなかった。
「よければ一緒に そのほうが楽しい」
たくさん仕事をして、金銭的に裕福になるのは重要かと思うんですが、人と人が一緒に作業をすることで得られる「楽しさ」。そこが同じ価値観の方だと更に「楽しさ」は倍増するのを小さな団体になってかなり感じることが多くなりました。
そんなKANさんはもういらっしゃらなく、新しい曲を聴くことができず、他界されてからサブスクなんかも公開されて、人のはかなさも感じるのです。
最近はAI技術が進化して、人にかわっていろいろと考えてくれたり、クリエイティブなことをしてくれたりしますが、この「楽しさ」、「はかなさ」っていう人が感じる部分は大事にしていきたいと思う年末です。
また来年、2025年もブレずにKANさんの曲などなどを聴きながらがんばろーーー!!